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イブン・アルカルビー Ibn al‐Kalbī

世界大百科事典 第2版の解説

イブン・アルカルビー【Ibn al‐Kalbī】

?‐819か821
アラブの系図学者,歴史学者。クーファの住民で,コーランを3日間で暗記するほどの強記の持主だったという。ジャーヒリーヤおよびイスラム時代のアラブの歴史に通じ,およそ120種の著作を行ったが,大著《系図大全》は一部分しか残っていない。ほかにイスラム以前のアラブにおける偶像崇拝の様相を描いた《偶像の書》と《ジャーヒリーヤおよびイスラム期駿馬血統の書》の3書が今日に伝えられている。【池田 修】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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