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イワシ油(鰯油) いわしゆ sardine oil

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世界大百科事典 第2版の解説

いわしゆ【イワシ油(鰯油) sardine oil】

代表的な魚油の一つ。イワシを水または海水で煮沸,圧搾し,搾出した油水を静置することにより浮上した油分を分離して採油する。日本ではおもにマイワシのような大型のイワシを主原料にし,油かすに対し約20%の油が得られる。日本はアメリカと並んで世界の主要生産国である。イワシ油を構成するグリセリド脂肪酸は炭素数14~24で,とくに不飽和結合の多い高度不飽和脂肪酸(イワシ酸など)を多く含んでいる。また不ケン化物含量は1%内外であり,ビタミンDを相当量含有する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のイワシ油(鰯油)の言及

【乾性油】より

…おもな植物油脂としてはダイズ油,綿実油は半乾性油で,ツバキ油,オリーブ油は不乾性油である。魚油の場合,イワシ油はヨウ素価は高いが,脂肪酸組成としてEPAのような高度不飽和脂肪酸とともにかなりの飽和脂肪酸もあるため,乾燥性はあながち良好ではない。亜麻仁油などの乾性油にドライヤーを加えて130℃以上に加熱すると,著しく乾燥性が促進される。…

※「イワシ油(鰯油)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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