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イングーシ共和国 イングーシIngushetia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イングーシ〔共和国〕
イングーシ
Ingushetia

ロシア南西部,北カフカスにある共和国。首都マガス。1924年イングーシ自治州として設立され,1934年東に接するチェチェン自治州と合併,1936年チェチェンイングーシ自治共和国となる。1944年ドイツ軍に協力したとしてチェチェン人が中央アジアに追放され,イングーシ自治共和国となったが,1957~92年再びチェチェンイングーシ自治共和国となり,1992年チェチェン共和国の分離に伴い,イングーシ共和国となった。北西に北オセチヤ共和国,南西にジョージア(グルジア)と接する。大カフカス山脈中部北斜面を占め,北カフカス諸語の東方語派に属する言語をもつイングーシ人の国であり,イスラム教徒が多い。農業が主産業で,ブドウなどの果樹,コムギ,テンサイ,ヒマワリなどが栽培される。ロストフナドヌーとアゼルバイジャンの首都バクーを結ぶ幹線鉄道が通る。面積 4100km2。人口 48万6970(2006推計)。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

イングーシ共和国

ソ連崩壊後の92年、ロシアからの独立を求める東隣のチェチェン共和国から分離・創設された。イングーシ人は主にイスラム教徒。西に隣接するロシア正教北オセチア共和国とは92年、境界をめぐる武力紛争が起きるなど、領土問題がくすぶる。

(2009-03-21 朝日新聞 朝刊 2外報)

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