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ウィドマンシュテッテン構造 うぃどまんしゅてってんこうぞう

デジタル大辞泉の解説

ウィドマンシュテッテン‐こうぞう〔‐コウザウ〕【ウィドマンシュテッテン構造】

Widmanstätten pattern隕鉄(いんてつ)に見られる特有の結晶構造。ニッケルを多く含む隕鉄を切断し、表面を研磨すると現れる三角形や平行四辺形の格子模様を指す。ゆっくり冷却する過程でニッケルの結晶が成長することでできる。人為的に作ることができないため、隕鉄の真贋の判定に用いられる。ウィドマンシュテッテン像

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のウィドマンシュテッテン構造の言及

【鉄隕石】より

…アタキサイトではきわめて細かなカマサイトとテーナイトの集合体(プレッサイトplessite)からなり,なんら規則的な構造は示さず,Ni含有量のきわめて少ないヘキサヘドライトとともに塊状鉄隕石と呼ばれる。ウィドマンシュテッテン構造は高温からゆっくり冷却された合金に認められる典型的な離溶組織で,オクタヘドライト中でニッケル・鉄合金のテーナイトが高温から徐冷されるとき,その面心格子(111)に平行にカマサイトが析出するために現れる。カマサイト帯の幅が広いほどその中のニッケル含有量は少ない。…

※「ウィドマンシュテッテン構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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