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ウィニペグ・ストライキ Winnipeg General Strike

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世界大百科事典 第2版の解説

ウィニペグ・ストライキ【Winnipeg General Strike】

1919年5月15日から6月26日にかけて,カナダマニトバ州の州都ウィニペグで行われたストライキ。発端は建築工,金属工の待遇改善であったが,全市を巻き込むゼネストに発展した背景には,第1次大戦終了に伴って増加した復員軍人の失業,ロシア革命の成功に刺激された労働組合運動の高揚といった一般的要因のほかに,ウィニペグ市特有の事情も存在した。すなわち,ここは第1次大戦後のカナダの改革運動の一つの中心地であり,先鋭的な思想をもつヨーロッパ移民の流入が多かったが,一方では西部諸都市の中では開発の歴史が古く,保守的な中産階級も十分な力をもっていたことをあげることができる。

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