ウィース巡礼教会(読み)ウィースじゅんれいきょうかい

百科事典マイペディア 「ウィース巡礼教会」の意味・わかりやすい解説

ウィース巡礼教会【ウィースじゅんれいきょうかい】

ドイツ南部,バイエルン州南部,アルプス山麓の森林牧草地の広がるなだらかな土地にあり,〈牧草地の教会〉とも呼ばれる。1745年−1754年にロココ建築家ドミニクス・ツィンマーマンによって建てられた教会で,ツィンマーマンの最高傑作といわれる。楕円形の円天井には色彩豊かなフレスコ画が描かれ,内陣は華麗なロココ調でまとめられている。特に祭壇は〈天国からの宝物〉と呼ばれるほど見事。この教会は1983年,世界文化遺産登録

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 フレスコ画

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む