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ウェストベンガル州 ウェストベンガルWest Bengal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェストベンガル〔州〕
ウェストベンガル
West Bengal

インド北東部の州。南はベンガル湾に面し,東はバングラデシュと国境を接する。 1947年発足。州都はコルカタ (カルカッタ) 。東部はガンジス川デルタにあたり,網状の流路をもつ低平な土地で,フーグリ川沿岸にはコルカタをはじめ河港として発達した諸都市がある。西端部はチョタナーグプル高原への移行地帯で,そのなかをダモダル川が南東に流れる。北端はヒマラヤ山麓部にいたり,ネパール,ブータンと国境を接し,ダージリンをはじめ多くの避暑地があるが,これらの地と州主要部を結びつけるため,1956年にビハール州の一部 (マルダ区域,ディナージプル区域) を得て,州域は細長く南北に延びた。年降水量 1500mm以上のところが多く,沖積地には水田が開ける。米,ジュート,サトウキビ,トウモロコシの生産が多い。地下資源に富み,国内有数のラニガンジ炭田などがある。工業はコルカタとその周辺都市で行なわれるジュート工業と機械工業,ダモダル川流域の金属工業,機械工業が重要で,特にドゥルガープルアサンソルなどの都市で発達。 1971年のバングラデシュ独立戦争時にはバングラデシュから多くの難民が流入した。住民の約 80%がヒンドゥー教徒,残りの大部分はイスラム教徒で,ベンガル語が使用される。面積8万 8752km2。人口 8017万 6197 (2001) 。

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