コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ウェルギリウスの死 ウェルギリウスのし Der Tod des Vergil

1件 の用語解説(ウェルギリウスの死の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェルギリウスの死
ウェルギリウスのし
Der Tod des Vergil

オーストリアの作家 H.ブロッホの小説。 1945年刊。ローマの詩人ウェルギリウスの死の直前の 18時間を内的独白によって綴る思想詩ともいうべき作品で,現代散文の極致と目される。ブロッホはここで,現代と同じ転形期に生きたと考えるこの詩人が大叙事詩アエネイス』の破棄を遺言したことをとらえて,現実に対する文学の無力をテーマに,価値崩壊の時代である現代を批判している。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ウェルギリウスの死の関連キーワードブロッホラインオーストリア併合ザッヘルマゾッホアデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像オーストリアン・バロック・カンパニーブロッホの定理(固体物理学)ブロッホの定理(量子力学)ブロッホの法則(生理学)ブロッホの方程式(量子統計力学)ブロッホ, ヴァルデマール

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone