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ウラジロナナカマド うらじろななかまど

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウラジロナナカマド
うらじろななかまど / 裏白七竈
[学]Sorbus matsumurana Koehne

バラ科の落葉低木。高さ1~2メートル。葉は互生し、奇数羽状複葉、長さ10~20センチメートル。小葉は9~13枚で長楕円(ちょうだえん)形ないし狭長楕円形、長さ2~7センチメートル、無柄で、上半部には鋸歯(きょし)があるが、下半部は全縁。表面は鮮緑色、裏面は粉白色。名はナナカマドに似るが、葉裏が白いことによる。6~8月、枝の先に径約1センチメートルの白色の5弁花を散房状につける。果実はなし状果で、秋に紅熟し、やや楕円形で長さ1~1.5センチメートル、径約1センチメートル、先端は星状の溝となる。日本固有種で、本州の白山以北、北海道の亜高山帯上部から高山帯下部に分布する。晩秋の落葉時の紅熟果は印象的である。[鳴橋直弘]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のウラジロナナカマドの言及

【ナナカマド】より

… 北海道から九州まで広く分布し,高山帯にも生ずる。また,本州中部以北と北海道の高山帯には,ほかにタカネナナカマドS.sambucifolia Roem.とウラジロナナカマドS.matsumurana Koehneの2種が分布し,本州中部以西にはナンキンナナカマドS.gracilis (Sieb.et Zucc.) C.Koch(イラスト)などが分布する。材が堅いため,細工用に利用されることがある。…

※「ウラジロナナカマド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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