デジタル大辞泉 「ウランゲリ島」の意味・読み・例文・類語 ウランゲリ‐とう〔‐タウ〕【ウランゲリ島】 《Ostrov Vrangelya/Остров Врангеля》北極海の縁海である東シベリア海とチュクチ海との間に浮かぶロシア領の島。英語名ランゲル島。ロンガ海峡を挟み、シベリア本土から約150キロメートル沖合に位置する。セイウチ、アザラシ、ホッキョクグマの生息地として知られ、2004年に「ウランゲリ島保護区の自然体系」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウランゲリ島」の意味・わかりやすい解説 ウランゲリ島ウランゲリとうostrov Vrangelya ロシア北東部,北極海にある島で,東シベリア海とチュクチ海を分ける。チュクチ自治管区に属し,ロング海峡によって大陸部からへだてられている。面積 7300km2。東西に長い島で,最高点はソビエツカヤ山の 1096m。ツンドラ地帯に入る。島名は F. P.ウランゲリにちなむ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by