ウンヌケモドキ(読み)うんぬけもどき

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウンヌケモドキ
うんぬけもどき
[学]Eulalia quadrinervis (Hack.) OK.

イネ科の多年草。ウンヌケに似るが、小穂の長さが6ミリメートルに達し、第1外穎(がいえい)には緑色の網脈がみられる。稈(かん)の基部は赤褐色を帯びるが、毛を密生せず、膨らまない。東海地方以西の本州、四国、九州、沖縄の乾燥した草地に生え、中国、フィリピン、インドおよびアフリカに分布する。[許 建 昌]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のウンヌケモドキの言及

【ウンヌケ】より

…小穂は長さ5mmくらいで対をなし,片方は無柄,他方は有柄で,苞穎(ほうえい)に黄褐色の長毛を密生し,小花の濃黄褐色の芒(のぎ)が顕著で,総全体が黄褐色の毛に包まれる。中国のように本種が多産する地域ではウンヌケモドキとともに製紙用に利用できる。アジアの暖帯の特産で,北インドから中国の中南部に多く,日本では東海地方に知られている。…

※「ウンヌケモドキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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