エゾスズラン(読み)えぞすずらん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エゾスズラン」の意味・わかりやすい解説

エゾスズラン
えぞすずらん / 蝦夷鈴蘭
[学] Epipactis papillosa Fr. et Sav.

ラン科(APG分類:ラン科)の多年草。別名アオスズラン。カキランに似るが、花は緑色、全草に短毛が密生する。太平洋側の海岸のマツ林に生える根茎の短い生態型をハマカキランとして区別する。本州中部地方以北の亜高山帯の林下に生育し、中国東北部、ウスリー、カムチャツカに分布する。

井上 健 2019年5月21日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のエゾスズランの言及

【カキラン(柿蘭)】より

…山草として栽培されることがある。エゾスズランE.papillosa Fr.et Sav.は植物体全体に毛があり,苞は通常子房よりも長く,花は淡緑色である。亜高山帯に多い。…

※「エゾスズラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む