エックスジー

デジタル大辞泉 「エックスジー」の意味・読み・例文・類語

エックス‐ジー(XG)

シンセサイザーなどの電子楽器やコンピューター間で演奏データをやりとりするGMの拡張規格ヤマハ策定。扱える音色数はGMの約4倍で、音色の調整も可能。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

音楽用語ダス 「エックスジー」の解説

XG

GM規格を拡張し、複雑化/高度化していくDTM環境に対応させたヤマハ独自の規格。バンクセレクトを利用した128を越える音色。音色の加工エフェクトの精密なコントロールなどが可能。XGの代表機種であるMU80では2系統のMIDIチャンネルを利用し32パート、最大同時発音数64音、ノーマルボイス729音色とドラムセットボイス21音色を実現している。同様にローランドがGM上位互換性の規格として開発したものがGSである。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

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