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エッサ・デ・ケイロス José Maria Eça de Queirós

世界大百科事典 第2版の解説

エッサ・デ・ケイロス【José Maria Eça de Queirós】

1845‐1900
ポルトガルの作家。コインブラ大学法学部在学中から知識人と交わり,旧来思想への批判的精神を養った。卒業後しばらく弁護士活動を行ったが,1873年にキューバ領事に任命され,次いでイギリスに14年在勤ののちパリに赴任し,そこで没した。外交官としての長い外国生活は,故国を冷静に見つめる目を与えるとともに,当時のヨーロッパの思想に直接接する機会を授けた。青年期の作品にはドイツの抒情詩あるいはボードレールを介してのポーの影響などが,不消化のかたちではあるが認められる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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