エドワード・マンデル ハウス(英語表記)Edward Mandell House

20世紀西洋人名事典 の解説

エドワード・マンデル ハウス
Edward Mandell House


1858 - 1938
米国の政治家。
元・大統領顧問。
テキサス州生まれ。
金融業などに従事後、1890年代から1900年代までテキサス州において歴代州知事の選挙事務長などを務め、「ハウス大佐」の名で知られる。’12年の大統領選ではウィルソンを支持し、以後ウィルソン政権で大統領顧問として人事、外交面で活躍。第一次世界大戦時には大統領特使として渡欧し、パリ講話会議においてもアメリカ代表団、国際連盟規約起草委員会メンバーとして活躍。著書にこれらの体験をもとに書かれた小説「行政官フィリップ・ドゥルー:明日の物語,1920-1935」(’12年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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