エボラ大聖堂(読み)エボラダイセイドウ

デジタル大辞泉 「エボラ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

エボラ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【エボラ大聖堂】

Sé de Évora》ポルトガル中南部の都市エボラの旧市街にある大聖堂。12世紀末から13世紀初頭にかけて建造。以降、回廊礼拝堂などが増築された。1584年に天正遣欧使節が立ち寄ったといわれる。ディアナ神殿ロイオス教会サンフランシスコ教会などとともに、城壁に囲まれた旧市街全体が1986年に「エボラ歴史地区」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android