エムス[川](読み)エムス

百科事典マイペディアの解説

エムス[川]【エムス】

ドイツ,ウェストファーレンの山地に発し,北ドイツ低地を北に流れてエムデンの近くで北海に注ぐ。延長372km,うち238kmが舟航可能。ドルトムント・エムス運河によってルール地方と連絡,さらにミッテルラント運河を介してウェーザー川やエルベ川に連結。

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世界大百科事典 第2版の解説

エムス[川]【Ems】

ドイツ北西部の平野を流れ,北海に注ぐ川。全長371km。トイトブルガー・ワルト南東端に源を発し,ミュンスター地方を北西流する。ライネ付近から低湿地と沼沢地に富むエムス地方をオランダとの国境にほぼ並行して北流し,エムデンで北海につながる入江に注ぐ。途中多くの運河と交差し,エムス川自身もその一部として利用されている。河畔のリンゲン周辺では豊かな埋蔵量を持つ油田が開発され,湿原に工業都市が成長してきている。

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