ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北ドイツ低地」の意味・わかりやすい解説
北ドイツ低地
きたドイツていち
Norddeutsches Tiefland
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ドイツ北部、中部山地Mittelgebirgeから、北海、バルト海に至る間の平野。基本的には構造平野であるが、表面の大部分は更新世(洪積世)の大陸氷によって北方からもたらされた堆積(たいせき)物に覆われている。東南東から西北西へ向かって、幾列かの原流谷が氷期に形成され、その跡に現在、ウェーザー川、エルベ川や、それらの支流が流れ、その沿岸には沖積平野が形成されている。南縁部(中部山地のすぐ北側)には、氷期に肥沃(ひよく)なレス(黄土)が堆積している。ポーランドの大部分やオランダ北東部も、地形的には北ドイツ低地と同様の性格をもっている。
[浮田典良]
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