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エメット Emmet, Robert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エメット
Emmet, Robert

[生]1778. ダブリン
[没]1803.9.20. ダブリン
アイルランドの愛国者。 T.エメットの弟。ユナイテッド・アイリッシュメンの一員。 1802年ナポレオン1世と接触。 03年ダブリン政庁を襲撃したが,捕えられ絞首刑となった。

エメット
Emmet, Thomas Addis

[生]1764.4.24. コーク
[没]1827.11.14. ニューヨーク
アイルランドの法律家。ユナイテッド・アイリッシュメンの指導者。 R.エメットの兄。 1798年の蜂起の際逮捕され,1802年オランダに送られる。パリでナポレオン1世のアイルランド侵入計画に関係。 04年アメリカに渡って法律家として成功した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

エメット【Robert Emmet】

1778‐1803
アイルランドのイギリスとの合同(1801)直後に独立運動を指導したユナイテッド・アイリッシュメンの一人。兄トマスの影響をうけてトリニティ・カレッジ・ダブリン在学中から活動し,大学中退後ヨーロッパ大陸に渡り,1802年にはナポレオンやタレーランとアイルランド独立について論じた。ナポレオンの真意を疑いながらも,ダブリンにもどって蜂起計画をたて,市内各所に武器を蓄えた。03年に英仏戦争が再開されると,ナポレオンのイギリス侵攻計画にあわせて8月に蜂起すべく準備を進めたが,貯蔵していた火薬が爆発したため,7月に,無統制なわずか100人の集団で武装蜂起し,直ちに鎮圧された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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