世界大百科事典 第2版「エリュトラ海案内記」の解説
エリュトラかいあんないき【エリュトラ海案内記 Periplus maris Erythraei】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…南極海はインド洋,太平洋,大西洋の一部であるが,気象,海流,生物分布などについて共通する部分が多いため,それらについては〈南極海〉の項目で述べる。【氏家 宏】
[インド洋の観念の変遷]
ギリシア人はエリュトラ海(紅海,ペルシア湾,インド洋の総称)が大西洋に続いていることを古くから知っていた(ヘロドトスの著作や《エリュトラ海案内記》に見られる)。古代地理学の集大成者プトレマイオス(2世紀)になると,かえってインド洋は周囲を陸地で囲まれた内海とされる。…
…その間,片道40日を要する〉とある。《エリュトラ海案内記》にはこの風の命名の由来が述べられている。のちには〈貿易風〉とも呼ばれるようになった。…
※「エリュトラ海案内記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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