普及版 字通 「エン・さる」の読み・字形・画数・意味
12画
(異体字)
15画
[字訓] さる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は爰(えん)。爰に攀援(はんえん)の意がある。〔説文〕十三上に正字をに作る。のち・猿に作る。〔玉〕に「は猴(びこう)に似て大、能く嘯(うそぶ)く」という。
[訓義]
1. さる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕猴 サル/猿 ワカサル 〔字鏡集〕 サル・コト・アタ・ワカザル
[語系]
(・猿)・爰・(援)・hiuanは同声。みな攀援・援引の意がある。
[熟語]
飲▶・戯▶・▶・猴▶・嘯▶・狙▶・▶・▶・臂▶・▶
[下接語]
猿字条参照。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報