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オイル語 オイルご langue d'oïl

翻訳|langue d'oïl

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オイル語
オイルご
langue d'oïl

ラング・ドイルともいい,フランス北部に行われた古期フランス語のこと。肯定の返事 (現代フランス語の oui) が oïlであったことによる。 (→オック語 )

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

オイル‐ご【オイル語】

中世のフランスで、ロアール川より北の地域で話されていた言語。このうちパリを中心に行われていた方言が現代の標準フランス語の源になった。oïlは現代フランス語のouiにあたり、「然(しか)り」を意味した。→オック語

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大辞林 第三版の解説

オイルご【オイル語】

中世フランスのロワール川以北で話され、現代フランス語のもとになった諸方言の総称。「はい」の意の副詞ウィ(oui)をオイル(oïl)といったことによる。 → オック語

出典|三省堂
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世界大百科事典内のオイル語の言及

【フランス語】より

…単にフランス語という場合,この共通語たるフランス語,すなわち共通フランス語を指すことが多い。一方,ラテン語にさかのぼる北フランス諸方言(フランス語諸方言)はオイル語方言とも呼ばれるが,それは中世期におけるこれらの方言の総称であるオイル語langue d’oïlの名に由来する。特に話し言葉としてのフランス語には,標準とされるパリのフランス語と多少とも発音・語法・語彙(ごい)の点で異なる,その土地固有の特徴(南フランスにおいて聞かれる巻舌のrの発音など)の混入した地域的変種が見られ,それらを地域フランス語と呼ぶことがある。…

【ラングドック】より

…その南フランス語では,肯定の副詞(英語のyes)を〈オックoc〉というが,北フランス語ではそれを〈オイルoïl〉といった。前者はオック語langue d’oc,後者はオイル語langue d’oïlとも呼ばれる。ラングドック地方の名称はこれに由来する。…

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