オオシオカラトンボ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオシオカラトンボ
おおしおからとんぼ / 大塩辛蜻蛉
[学]Orthetrum triangulare melania

昆虫綱トンボ目トンボ科に属する昆虫。近縁のシオカラトンボに似ているが、腹部が幅広く、雄は成熟すると体全体が蒼白(そうはく)粉に覆われる。雌はつねに麦藁(むぎわら)色である。日本列島には普通にみられ、台湾、中国南部まで分布する。幼虫は池沼に育つが、都市内の小水域にも生息する。[朝比奈正二郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のオオシオカラトンボの言及

【シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)】より

…南北アメリカにはこの属のものはいない。日本では,同属の種としては,シオヤトンボ,オオシオカラトンボ,ミヤジマトンボ,ハラボソトンボ,ホソミシオカラトンボ,コフキショウジョウトンボなどがあり,最後の3種は琉球諸島に見られる南方種,またシオヤトンボとオオシオカラトンボは種としては日本,中国,ヒマラヤ地方まで分布する。【朝比奈 正二郎】。…

※「オオシオカラトンボ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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