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オトラボトカ otrabotka

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世界大百科事典 第2版の解説

オトラボトカ【otrabotka】

農奴解放後のロシア中央部に広く普及した地主直営農場での農民の低報酬労働。〈雇役〉という訳語は不適当で〈債務返済労働〉が実体に近い。農民は土地不足,経済的困窮,重税負担などのため,地主から借地や金銭・穀物の前借りをしたとき,その高い借地料や高い利子つき返済金を支払うために,しばしばこのオトラボトカを行ったのである。農具・役畜持参の請負耕作(この場合報酬は請負面積当り)や単なる日雇いなど形態は多種多様だが,借地した面積の2倍の広さの地主直営農場内割当地で耕起から収穫までの全作業請負を行ってその労働報酬を借地料支払いにあてるという〈オトラボトカ借地〉も有名である。

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