オビ[川](読み)オビ

百科事典マイペディアの解説

オビ[川]【オビ】

ロシア,西シベリアの川。アルタイ山脈に発し,北流して北極海のカラ海オビ湾に注ぐ。本流の全長3701km,大支流イルティシ川の水源からの長さは5568km。典型的な平原の川で,中・下流では広大な河谷を占め,数多く分流している。上流では11月から4月,下流では10月から5月氷結。約3500km可航。沿岸の油田の開発によって重要性が増した。
→関連項目シベリアロシア

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世界大百科事典 第2版の解説

オビ[川]【Ob’】

ロシア連邦,西シベリアの大河。アルタイ山中のビヤ,カトゥニ両川の合流点(ビイスク市付近)から下流をオビ川と呼称する。中流部では左岸からイルティシ川を合わせ,北上して北極海にそそぐ。本流の長さ3650km,イルティシ川水源からの全長5410km,流域面積299万km2。カトゥニ川水源は標高4000m級のアルタイ山脈で,急勾配の斜面を400km流下すると標高は500mになり,中・下流部が著しく長い。本流はバルナウル,ノボシビルスクを過ぎ,西シベリア低地を流れるが,中流部は多くの分流に分かれる。

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