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オラデヤ

百科事典マイペディアの解説

オラデヤ

ルーマニア北西部,ハンガリーとの国境に近い商業都市。ハンガリー名はナジバーラド。クリシュ・レペデ川沿いにあり,鉄道・航空交通の要地。農畜産物取引の中心地であり,工作機械・アルミナ製造・化学・繊維・食品工業も行われる。教育大学,法律専門学校がある。起源は古代ローマ人の集落で,第1次大戦後ルーマニア領となったが,第2次大戦中はハンガリー領であった。住民の半ばはマジャール系。郊外に温泉がある。19万6000人(2011)。

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世界大百科事典 第2版の解説

オラデヤ【Oradea】

ルーマニア北西部,ハンガリーとの国境近辺に展開するルーマニア西部平原の北部を流れるクリシュ・レペデ川沿いにある。ビホル県の県都ハンガリー語ではナジバラド。人口22万2000(1994)。標高185m,年平均気温10.5℃,平均年降水量623mm。鉄道や航空の要地で商工業が発達する。工作機械,アルミ精錬,医薬品,繊維,皮革,食品,家具などの工業がある。周辺のクリシュ地方は農業地帯で,穀物やブドウが栽培される。

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世界大百科事典内のオラデヤの言及

【ビホル】より

…11世紀初めこの地方を征服したハンガリーのイシュトバーン1世はビハル教区を設置した。それ以後ハンガリー南部とトランシルバニアおよびバナト地方を結ぶ交通の要地として発展し,オラデヤ(現,ビホル県の県都)をはじめいくつかの都市や市場町が現れた。とくにオラデヤは東西貿易の中継地として発展した。…

※「オラデヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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