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オーレリア Aurélia ou le Rêve et la vie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オーレリア
Aurélia ou le Rêve et la vie

フランスの詩人小説家 G.ネルバルの最後の小説。副題「夢と人生」。 1855年刊。彼を自殺に導いた狂気発作の合間に書かれ,夢と現実が錯綜した幻想的世界が描かれている。永遠の恋人のイメージを夢の中に捜し求めていくうち,現実の女性よりさらに真実な幻の女性オーレリアが現れ,それを追って詩人は死の世界に入っていく。不安と絶望,そしてある種の甘美の交り合った純粋澄明な文体は,神秘的な内容とともにこの作品の魅力となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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