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カクラン Cochran,George

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朝日日本歴史人物事典の解説

カクラン

没年:1901.5.24(1901.5.24)
生年:1834.1.14
カナダメソジスト教会最初の来日宣教師トロント市のメトロポリタン教会の牧師を勤めたのち,明治6(1873)年に来日。翌年,横浜のユニオン・チャーチで説教を行った際,中村正直を知り,招聘を受け,東京・小石川の同人社で教えるようになる。同年12月,中村に授洗。妻も一時同人社女子部で教え,「小石川バンド」の形成に貢献。しかし,「宣教師は,日本政府や日本人に雇われ,彼らに従う立場に立つことがあってはならない」と主張したカクランと中村の関係はやがて冷えた。同12年一時帰国。同17年に再来日,東洋英和学校(麻布学園の源流)を創立し,神学教育に尽力。旧約聖書の和訳にも貢献した。同26年に帰国後,南カリフォルニア大学神学部で教鞭を執った。<参考文献>高橋昌郎『中村敬宇』,A.Hamish Ion《The Cross and the Rising Sun

(小檜山ルイ)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カクラン
かくらん / 鶴蘭
[学]Phajus tancarvilleae Bl.

ラン科の多年草。別名カクチョウラン。大形の地生ランで、葉は葉柄を含めて長さ60センチメートル、地中に偽球形がある。花茎は1メートルに達し、5~6月、偽球茎から側生する花茎を伸ばし、数花をつける。花は径約10センチメートル、外側が白く内側は暗褐色、唇弁は筒状で紅紫色。屋久島以南の東南アジアに広く分布する。名は、花序につく花の姿をツル(鶴)に見立てたもの。[井上 健]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のカクランの言及

【ガンゼキラン】より

…鮮黄色の花を観賞するため栽植され,葉に黄白点をちらす系統は,ホシケイランと呼ばれる。近縁のカクランP.tancarvilleae (Banks) Bl.は種子島以南から東南アジア,さらにポリネシア西部までアジア熱帯域に広く分布する大型の地生ランで,花は直径10cm以上になり,花弁の外側は白色,内側は黄褐色と桃色でみごとである。温室で栽培される。…

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