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カットアウトスイッチ cutout switch

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カットアウトスイッチ
かっとあうとすいっち
cutout switch

安全器、安全開閉器またはベビースイッチともいう。住宅などの引込み開閉器や分岐開閉器として用いられる磁器製開閉器。蓋(ふた)の内側にヒューズが取り付けられ、蓋の開閉により電路の開閉ができる。造営材への固定は、木ねじで垂直に縦に取り付けられ、蓋と本体は脱着可能な丁番(ちょうつがい)によって連結され、開いたとき蓋が下方に吊(つ)り下がる状態となる。規格では、使用電圧250ボルトで極数は2極と3極、電流容量は15アンペアと30アンペアとがある。ヒューズは、小容量では糸ヒューズ、容量の大きなものは板ヒューズを用いる。負荷電流の開閉を目的とせず、引込み開閉器のように常時閉路の状態で使用すべきである。ヒューズも過電流から保護するため、電路および負荷に対し適正でなくてはならない。家庭用のものは、アンペアブレーカーの出現により使用が減っている。[越野一二・市川紀充]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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