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カッラス Kallas, Aino

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カッラス
Kallas, Aino

[生]1878
[没]1956
フィンランドの女流作家。印象主義と心理主義の中間に位置する。主著『レイギの牧師』 Reigin pappi (1926) ,『狼花嫁』 Sudenmorsian (28) など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カッラス
かっらす
Aino Julia Maria Kallas
(1878―1956)

フィンランドの女流作家。民俗学者J・クローンの娘でエストニアの民俗学者と結婚。伝説、古記録にみられる様式と、変身、エクスタシーのモチーフを用いて、人間の魔性を描いた、ミステリー風の心理小説を残した。『レイギの牧師』(1926)、『狼(おおかみ)の花嫁』(1928)が代表作で、イギリスの作家ゴールズワージーの賞賛を得た。[高橋静男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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