カラベレーゼ(その他表記)Carabellese, Pantaleo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カラベレーゼ」の意味・わかりやすい解説

カラベレーゼ
Carabellese, Pantaleo

[生]1887
[没]1948
イタリアの哲学者。パレルモ,ローマ大学教授を歴任。 G.ジェンティーレ学徒であるが,クローチェ=ジェンティーレの主観的観念論とロスミニの精神実在論の総合的発展を企てる。彼は,真理は個体的主観と普遍的客観の総合とし,自己の立場を「批判的存在論」と称した。主著『存在と宗教問題』L'essere e il problema religioso (1914) ,『哲学としての神学問題』 Il problema teologico come filosofia (31) ほか。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 観念論

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む