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カルゴ cargo

翻訳|cargo

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世界大百科事典 第2版の解説

カルゴ【cargo】

中南米の原住民村落の自治的な行政・祭祀組織ポストの総称。男子は所定のポストを占めることで一人前の村民としての資格を得ていく。行政上の低いカルゴの役は村役の使い走りから始まり,祭祀では教会(司祭)の雑用が主である。一人の男は行政・祭祀両方のカルゴの間を階梯的に上昇していき,すべての役を務め上げた者が長老格として尊敬を集め,村の夫役を免除される。カルゴは金銭上の出費と時間的負担に代表される一方的奉仕にその特徴があり,ことに村のさまざまな祭りでの酒宴や花火・楽隊などの費用を負担する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のカルゴの言及

【カーゴ・カルト】より

…1880年代から今日にいたるまで,主としてニューギニアおよびメラネシアの各地で起こった千年王国主義的宗教運動。〈積荷崇拝〉と訳す。これらの地方では,19世紀後半になってから,イギリス,ドイツなどによって本格的に植民地化が進められた。植民地体制が整うに従って,現地の人々は社会的,経済的,政治的に劣位におかれ,抑圧された。このような状況のなかで,各地にカリスマ的予言者が現れ,神々を信仰することによって至福の世界が到来すると予言し,宗教運動を組織した。…

【貨物】より

…国際,国内を問わず輸送の対象となる物品を貨物goods,freight,cargoという。国際的にも国内的にも生産の分業化が進展するにつれて商品取引が拡大し,市場の地域的拡大も進む。…

※「カルゴ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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