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カルナウバ蠟 カルナウバろう carnauba wax

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世界大百科事典 第2版の解説

カルナウバろう【カルナウバ蠟 carnauba wax】

ロウヤシの新鮮な葉または葉柄に浸出する蠟をかきとってから熱湯で溶融し,型に注入して固化させたもの。主成分高級脂肪酸(炭素数C=22,24,26,28)と高級アルコール(C=24,26,28,30,32,34)のエステルであって,とくにセロチン酸(C=26)とメリシルアルコール(C=30)から生じたセロチン酸メリシルC25H51COOC30H61が全体の75%を占める。エステル(80~81%)以外に遊離脂肪酸としてカルナウバ酸(リグノセリン酸,C=24)などが1~1.5%,遊離アルコールとしてセリルアルコール(C=26)などが9~10%含まれる。

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世界大百科事典内のカルナウバ蠟の言及

【ヤシ(椰子)】より

サゴヤシ(イラスト)は幹からデンプンが採取され,サラッカは果実が果物になることで有名である。またつや出しワックスで有名なカルナウバ蠟(ろう)carnauba waxは南アメリカ産のカルナウバヤシCopernicia ceriferaの葉から採取される。アレカヤシ(ビンロウ)のように果実にアルカロイドを含有し,興奮性の嗜好料に使われるものもある。…

※「カルナウバ蠟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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