カルバンクライン(その他表記)Calvin Klein

現代外国人名録2016 「カルバンクライン」の解説

カルバン クライン
Calvin Klein

職業・肩書
ファッションデザイナー

国籍
米国

生年月日
1942年11月19日

出生地
ニューヨーク市ブロンクス

本名
Klein,Calvan Richard

学歴
ファッション工科大学(FIT,ニューヨーク)〔1962年〕卒

受賞
コティ賞〔1973年・1974年・1975年〕,アメリカ・ファッション・デザイナー協会年間最優秀デザイナー賞〔1993年〕

経歴
コートスーツのメーカーで5年間修業。1968年25歳の時、親友バリー・シュウォルツとコートの既製服メーカーを設立。初コレクションにボンウィット・テラー百貨店の注文があり、成功のきっかけとなった。’78年メンズ・ウェアのデザインを開始。’70年代はジーンズ、’80年代はアンダーウェア、’90年代はフレグランス(香水)をはやらせた。デザイナーとしての評価だけでなく、マーケティングと広告戦略の天才、イメージクリエーターとしては魔術師といわれている。’68年カルバン・クラインLtd社長兼デザイナー。’75年よりFITコンサルタント。2002年にビジネスを売却し、ファッション業界から引退

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百科事典マイペディア 「カルバンクライン」の意味・わかりやすい解説

カルバン・クライン

服飾デザイナー,またそのブランド。クラインは1942年ニューヨーク生れ。ニューヨーク・ファッション工科大学卒業後,コートなどのメーカーで働いたあと,1968年事業を始める。1970年代の働く女性の増加とともに,彼女たちがビジネスの場で着られる仕事着を作り出した。米国のファッションといえばジーンズくらいしかなかった時代,黒,白,グレー,ネイビーといったベーシック・カラーの,キャリア女性の実用着を作り出した。また労働着であったジーンズをパーティにも着られるようなジーンズにしたことで,服装のカジュアル化を推し進めた。1980年代には今日にもつながる装飾の少ない女性の下着に手を染めた。

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20世紀西洋人名事典 「カルバンクライン」の解説

カルバン クライン
Calvin Klein


1943 -
米国のデザイナー。
ニューヨーク生まれ。
ニューヨーク大学ファッション科で学ぶ。1968年バリー・シュウォルツとコートの既成服メーカーを設立し、’78年よりメンズ・ウェアーのデザインを手がけ始める。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「カルバンクライン」の解説

カルバン クライン

生年月日:1942年11月19日
アメリカのファッションデザイナー

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルバンクライン」の意味・わかりやすい解説

カルバン・クライン

「クライン」のページをご覧ください。

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