カルペパーの反乱(読み)カルペパーのはんらん(その他表記)Culpeper's Rebellion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルペパーの反乱」の意味・わかりやすい解説

カルペパーの反乱
カルペパーのはんらん
Culpeper's Rebellion

1677~79年イギリスの航海条例施行に反対して起ったアメリカ植民地人の反乱。 51年の O.クロムウェルの航海条例に始り,60,63,73年に改訂,補強された植民地の輸出入両面にわたる本国の独占貿易政策の強化に反発したカロライナ植民地住民は,77年 J.カルペパーと G.デュラントに率いられて代理総督 T.ミラーを襲撃し,ミラーと植民地官吏を捕え投獄した。反乱者は議会をつくりカルペパーを総督に選び,2年間自治を行なった。カロライナ植民地の領主団は彼を罷免し反乱のかどで裁判にかけたが,処罰できなかった。イギリス本国の統制政策に対するアメリカ植民地人の最初の大衆的抵抗運動としての歴史的意義がある。

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