カンボジア独立

山川 世界史小辞典 改訂新版 「カンボジア独立」の解説

カンボジア独立(カンボジアどくりつ)


カンボジアは1863年以来フランスの保護国であった。日本占領期の1945年に独立を宣言したが,フランス軍の復帰により撤回した。47年にはフランス連合内での独立を想定して憲法が制定され,49年にフランス連合内での独立を認める協定が調印された。シハヌーク王は53年に各国を歴訪し,国際世論に完全独立を訴えて回り,11月9日に独立記念式典を実現した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android