カージャール朝美術(読み)カージャールちょうびじゅつ(その他表記)Qājār art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カージャール朝美術」の意味・わかりやすい解説

カージャール朝美術
カージャールちょうびじゅつ
Qājār art

カージャール朝治下のペルシア美術(→イラン美術)。代表的建築としてテヘランのゴレスタン宮殿(2013世界遺産の文化遺産に登録)があげられる。工芸品ではラッカー塗りに優れたものがある。絵画では,陰影法や印刷技術の導入が伝統的ミニアチュールに変革をもたらし,ヨーロッパ的感覚の風景画や肖像画が発展した。イラン近代絵画の父とされるムハンマド・カーマル・アルムルクが有名。

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