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カーチンガ caatinga

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世界大百科事典 第2版の解説

カーチンガ【caatinga】

ブラジル北東部の半乾燥気候の地域に分布する有棘低木,サボテンアガベ(リュウゼツラン)などが混在する植生をいう。この地域では年降水量が300~800mmであるが,乾季と雨季が明瞭で,乾季には,すべての木々が葉を落とし,乾燥して白茶けた土壌とともに,カーチンガ(インディオの言葉で〈白い森〉の意)そのものの様相を呈する。ところが雨季になり,1~2回でも雨が降ると,白い森は一変して緑になる。カーチンガといっても,降水量や土壌あるいは放牧などの人為作用によって,その様相は異なる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のカーチンガの言及

【サバンナ】より

…サバナともいう。アフリカ中部のいわゆるサバンナ,南米北部のリャノllano,カーチンガcaatinga,カンポcampoなどのほか,オーストラリア北・中部,インド半島,カリブ海地方などに分布し,丈の高い草原の中に孤立木が散在する長草サバンナを主体とするが,気候,土壌等の条件の差に応じてその相観はさまざまである。語源はカリブ語のzavanna(草原,平野の意)がスペイン語のsabanaとなり,トリニダード島などの旧イギリス領で英語に取り入れられてアフリカに伝わったらしい。…

【サバンナ】より

…サバナともいう。アフリカ中部のいわゆるサバンナ,南米北部のリャノllano,カーチンガcaatinga,カンポcampoなどのほか,オーストラリア北・中部,インド半島,カリブ海地方などに分布し,丈の高い草原の中に孤立木が散在する長草サバンナを主体とするが,気候,土壌等の条件の差に応じてその相観はさまざまである。語源はカリブ語のzavanna(草原,平野の意)がスペイン語のsabanaとなり,トリニダード島などの旧イギリス領で英語に取り入れられてアフリカに伝わったらしい。…

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