カーテル船(読み)カーテルせん(英語表記)cartel ships

デジタル大辞泉の解説

カーテル‐せん【カーテル船】

《cartelは捕虜交換協定書の意》戦時に捕虜の交換、敵との公の通信の輸送、軍使の派遣など、交戦国間の交通に用いられる船舶。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

カーテルせん【カーテル船】

捕虜交換船。また、交戦国間の外交官・軍使搭乗の船。国際法上、これに対しては不可侵で、攻撃・拿捕だほはしないことになっている。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のカーテル船の言及

【捕獲】より

…敵船および敵船中の敵貨は捕獲の対象となる。ただし,もっぱら学術,宗教,博愛の任務を帯びる船,病院船,捕虜の交換等を任務とするカーテル船,沿岸漁業や地方的小航海に従事する船舶は捕獲することができない。また,開戦時に敵国港内にあった船や,開戦時に航海中で戦争状態の発生を知らなかった船は捕獲を免れる。…

※「カーテル船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ABM

弾道ミサイル迎撃ミサイル。大陸間弾道ミサイルICBMや潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを早期に発見・識別し,これを撃破するミサイル。大気圏外で迎撃するものと,おとりなどの識別が可能となる大気圏内で迎撃す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android