カール・E. ゲーベル(英語表記)Karl Eberhardt von Goebel

20世紀西洋人名事典 「カール・E. ゲーベル」の解説

カール・E. ゲーベル
Karl Eberhardt von Goebel


1855 - 1932
ドイツ植物学者。
元・ミュンヘン大学教授。
神学を学ぶためチュービンゲン大学に入学したが、植物学に転じ、後にウュルツブルク大学でザックスにも師事した。ドイツ各地の大学を転々とした後、1891年ミュンヘン大学教授となり晩年まで務めた。植物学を観察科学から実験科学に高めることに貢献した。主著に「植物器官学」(1901年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android