ガソリン自動車(読み)がそりんじどうしゃ(その他表記)gasoline powered automobile

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガソリン自動車」の意味・わかりやすい解説

ガソリン自動車
がそりんじどうしゃ
gasoline powered automobile

内燃機関一種で揮発性のガソリンを用いるエンジン原動力とする自動車。1883年、ドイツのダイムラーが小型、軽量、高回転の可搬型ガソリンエンジンを完成した結果、製造可能になった。以来、自動車発達の中心にあり、ディーゼル自動車普及しているものの、いまなお自動車の主力を占める。公害、資源枯渇などのために実用的な電気自動車の開発が進められているが、ガソリンエンジンにとってかわるには至っていない。しかし、最近ではガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド・カーの生産が伸びている。また、ディーゼル自動車はヨーロッパで普及が著しいが、日本ではほとんど普及していない。燃料電池車などの開発も進められているが、当分はガソリン自動車が主流のままで推移すると思われる。

[高島鎮雄]

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