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キンヒドロン電極

世界大百科事典 第2版の解説

キンヒドロンでんきょく【キンヒドロン電極 quinhydrone electrode】

キノン(Qと省略)とその還元体であるヒドロキノン(H2Qと省略)との当量混合物であるキンヒドロンの飽和水溶液中に白金(または金)電極を挿入した酸化還元電極。電極反応は 1/2Q+H+e⇄1/2H2Qで,その平衡電極電位Eは溶液のpHの関数になる。 EE゜-(2.3RT/F)・pHここで,E゜は標準電極電位,Rは気体定数,Fはファラデー定数,Tは絶対温度である。この性質を利用して溶液のpHを測ることができる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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