ギヨーム・ド・ロリス(英語表記)Guillaume de Lorris

百科事典マイペディアの解説

ギヨーム・ド・ロリス

13世紀前半のフランスの詩人。教養に富む社交人として宮廷風文学を身につけ,中世恋愛の理想の文学化に貢献。《薔薇物語》の前半の作者。寓意的人物を登場させ,優雅な宮廷風恋愛談義を展開。

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世界大百科事典内のギヨーム・ド・ロリスの言及

【薔薇物語】より

…フランス中世の韻文物語。作者を異にする前・後編からなり,前半4020行(ルコア版)はギヨーム・ド・ロリスGuillaume de Lorrisによって1237年頃に,後半1万7722行はジャン・ド・マンによって1275‐80年頃に書かれた。物語は作者が見た夢を語るという形をとり,恋の成就(バラを手折ること)と恋愛作法を,抽象的な観念を形象化・擬人化するアレゴリーを用いて描く。…

※「ギヨーム・ド・ロリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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