クチバテングコウモリ

百科事典マイペディアの解説

クチバテングコウモリ

翼手目ヒナコウモリ科の哺乳(ほにゅう)類。体長5.1cm,前腕長3.4cm。対馬で1頭採集されただけ。日本産の他のテングコウモリと異なり体毛は光沢のない灰褐色朽葉色)で,尾と後肢を結ぶ腿間膜には毛を密生しない。よく似た種は小スンダ列島付近にいるだけ。洞窟にすみ,飛翔(ひしょう)が巧み。1970年に発見。

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世界大百科事典内のクチバテングコウモリの言及

【テングコウモリ】より

…翼の幅は広く,森林内の低空を飛行する。また,北海道,本州,隠岐には鼻の筒がこれよりさらに長く突出し,体が小さいコテングコウモリM.silvatica,対馬には体がやや大きく,体の色が枯葉色のクチバテングコウモリM.tenebrosaがすむ。1920年に屋久島から記録されたコテングコウモリはクチバテングコウモリらしい。…

※「クチバテングコウモリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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