化学辞典 第2版 「クレゾールセッケン液」の解説
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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…おもな用途は,消毒液,クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂,殺虫剤,塗料,木材防腐剤などであるが,これらの目的には3異性体の混合物のまま使用される。クレゾールは水に溶けにくいので,同量のセッケンと混和して可溶性をもたせ,水に溶かしたものがクレゾールセッケン液(リゾールlysolともいう)で,消毒用には1~3%の溶液が用いられる。濃厚な液が皮膚に付着すると知覚の麻痺や炎症を起こす。…
…過酸化水素は空気,光などにより分解して効力を失うので,冷暗所に保存する。クレゾールセッケン液はクレゾールを42~52%含む液体で,原液は強い刺激性があり,皮膚に直接付着すると疼痛をきたし,ついには壊死(えし)をおこすことがあるので取扱いに注意を要する。原液を1~5%に希釈して皮膚,器具などの消毒に用いる。…
※「クレゾールセッケン液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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