クロムドライ遺跡(読み)クロムドライいせき(英語表記)Kromdraai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロムドライ遺跡
クロムドライいせき
Kromdraai

南アフリカ共和国,ヨハネスブルクの西方にある遺跡。この遺跡から発見された猿人の化石骨を 20世紀前半 R.ブルームはパラントロプス・ロブストゥスと命名した。その後スワルトクランス遺跡で発見されたパラントロプス・クラシデンスとともに,アウストラロピテクス・ロブストゥスとして1種にまとめられた。年代は不明であるが,更新世中期の初め頃ではないかと考えられている。出土した石器は,発達したオルドワン期のものであり,東アフリカのタンザニアにあるオルドバイ遺跡の層位に対比すると第2層にあたる。 1999年周辺地域とともに世界遺産の文化遺産に登録。 (→アウストラロピテクス類 )  

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