クロロマイセチン

デジタル大辞泉 「クロロマイセチン」の意味・読み・例文・類語

クロロマイセチン(Chloromycetin)

クロラムフェニコールの商標名。クロマイ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「クロロマイセチン」の意味・読み・例文・類語

クロロマイセチン

  1. ( [英語] Chloromycetin ) 抗生物質一つ。クロラムフェニコールの商標名。チフスパラチフス特効薬。クロマイ。
    1. [初出の実例]「クロロマイセチンだのオーレオマイシンだの〈略〉という新薬を」(出典:東京のお嬢さん(1952)〈北村小松〉人物試験)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「クロロマイセチン」の意味・わかりやすい解説

クロロマイセチン

抗生物質。略称クロマイ。クロラムフェニコールの商品名。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

改訂新版 世界大百科事典 「クロロマイセチン」の意味・わかりやすい解説

クロロマイセチン
chloromycetin

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「クロロマイセチン」の解説

クロロマイセチン

第一三共株式会社が販売する抗生物質。主成分はクロラムフェニコール。「クロマイ」ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロロマイセチン」の意味・わかりやすい解説

クロロマイセチン
くろろまいせちん

クロラムフェニコール

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クロロマイセチン」の意味・わかりやすい解説

クロロマイセチン

「クロラムフェニコール」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のクロロマイセチンの言及

【クロラムフェニコール】より

アメリカのエールリヒJ.Ehrlichによって1947年,南アメリカのベネズエラの土壌中から分離された放線菌の1種Streptomyces venezuelaeを培養して得られた抗生物質。はじめクロロマイセチンと命名されたが,48年クロラムフェニコールとなった。中性物質で,無色針状または板状結晶として得られ,苦味がある。…

※「クロロマイセチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android