百科事典マイペディア 「グレゴリオス・パラマス」の意味・わかりやすい解説 グレゴリオス・パラマス ビザンティン帝国の神学者。テッサロニケ主教。アトス山で修道生活を送り,同地で盛行していたヘシュカスモス(静寂主義と訳され,神との合一を求める特殊な修行法を伴う神秘思想)を,カラブリアの修道士バルラアムBarlaamらの非難から擁護したことで知られる。主著《聖なる静寂主義者たちについて》。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報