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グーラミー グーラミー gourami

翻訳|gourami

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デジタル大辞泉の解説

グーラミー(gourami)

熱帯性の淡水魚東南アジアに広く分布し、体長60センチに達するものもあり、原産地では食用とされる。日本では観賞魚。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グーラミー
ぐーらみー
gourami

硬骨魚綱スズキキノボリウオ亜目のうち、ベロンティ科のトリコガスター亜科Trichogasterinae、ヘロストマ科Helostomatidae、オスフロネミ科Osphronemidaeの熱帯淡水魚の総称。東南アジアに広く分布する。上鰓(じょうさい)器官をもち、空気呼吸も行うので、わずかな水たまりでも生存が可能。体は側扁(そくへん)する。雄は泡で巣をつくり、雌雄はその下で産卵行動を行う。その後、雄は泡の巣の上に卵を置き、孵化(ふか)するまで見守る。
 トリコガスター亜科は、いわゆるグーラミー類で、4属12種あり、いずれも腹びれの前端付近の軟条が糸状に伸びて、美しい観賞魚である。ヘロストマ科は、1属1種のキッシンググーラミーHelostoma temminckiのみである。マレー半島、インドネシアに分布。名の由来は、雄どうしが、あたかもキスをするように厚い唇を突き合わせてけんかをすることによる。観賞魚であるが、全長30センチメートルになるので東南アジアでは食用にする。オスフロネミ科は、1属1種のジャイアントグーラミーOsphronemus goramyのみである。全長60センチメートルで、東南アジアでは食用魚として池中養殖の対象魚になっている。[中坊徹次]

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