ケルマーン州(読み)ケルマーン(その他表記)Kermān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケルマーン州」の意味・わかりやすい解説

ケルマーン〔州〕
ケルマーン
Kermān

イラン南東部の州。州都ケルマーン。州の東部はルート砂漠の南部を含む。北西部から南東部にかけて,州の大部分を連山横切り高峰にはラーレザール山 (4374m) ,ハザーラーン山 (4419m) の火山がある。低位の窪地の乾燥した夏季の暑さは世界有数だが,高地渓谷の多くは快適である。唯一の重要な川として,ハリール川がある。丘陵のほとんどは不毛で水が乏しいために,定住地と耕地は小規模である。高地地域では穀物綿花,てんさい糖,果物を産し,それより低い標高 1000~1300mの地域では米,トウモロコシヘンナ染料,果物を産する。ヒツジが飼われ,羊毛はおもに絨毯製造に用いられる。鉱物資源は有望だが,採鉱は進んでいない。面積 18万 5675km2。人口 162万 2958 (1986) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む